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借金と聞くと消費者金融や金融機関を想像する方も多いかもしれません。
しかし、例えば奨学金や、果ては闇金に至るまで借金の範疇は広いものです。そして解決策も異なるため、返済をするには十分な知識が必要です。

ここではまず借金の種類から解説していきます。

借金の種類と性質とは?

借金には様々な種類がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
そこにはお金を受け取るまでのスピード感や、限度額、金利などの要素があります。
それでは、それぞれの借金についての内容を見ていきます。

消費者金融

消費者金融とは、「貸金業法」という法律に基づいて、個人を対象に融資を行っている業者のことを指します。テレビや様々なメディアで広告を行っているので、目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

消費者金融系カードローンの特徴は借り入れまでのスピードが早いということがあり、ケースによっては申し込みから数時間で融資が受けられるという業者も存在します。

金利も業者によって様々ですが、金利の上限は法律で決められており、それを超過する高金利の契約は認められていません。定められている上限金利は18.0%となっており、この上限内の金利でそれぞれの業者が設定しています。

クレジットカード系カードローン

信販会社やクレジットカード会社が行っている、個人に対しての融資サービスです。融資にかかる時間は最短で翌営業日というところから、1週間程度までの幅があります。

カード会社によって発行までの時間が異なり、金利は消費者金融に比べると最高金利は低めに設定されていることが多いです。

闇金

いわゆる闇金融業者のことです。闇金は多重債務など、一般的な消費者金融などからこれ以上お金を借りることができない人に対し、メールや広告などの媒体を使って無担保で融資をする賃貸業者です。

融資のスピードは非常に早く、事務所へ赴いてすぐに現金を受け取れる場合もあります。一見すると借り手にメリットの大きそうな内容ですが、大きなリスクがあるのも事実です。

金利は法律を遵守しているものではなく、中にはトイチ(10日で1割の利子がつくこと)などと呼ばれる高金利も存在しています。例えばこれは、100万円を借り入れした場合、10日目には10万円の利子が発生している大変な高利になります。

まだまだあるその他の借金

これらの他にも借金の種類は多岐にわたります。例えば奨学金も返済義務があれば借金の一種です。学生時代に業者から奨学金を受けていれば、卒業後に返済の義務がある場合が多いです。
基本的には金利をつけて返済しますが、中には無利子の奨学金も存在します。

そして、友人や知人からの借り入れに関しても借金に当てはまります。これは借りている額や返済のペース、利子を付けるかどうかなどケースが非常にさまざまです。

しかし、消費者金融などのような督促がなかったとしても借金は借金です。どのような形で返済をするかしっかり取り決めをして、連絡を怠らずに返済していくことが大事でしょう。

借金問題の解決方法は?

それでは、このような借金の返済が難しくなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

最初に取り決めをした返済内容で完済できる場合もありますが、経済困難などの理由から途中で返済が苦しくなってしまうケースも少なくありません。

そこで有効的な対策の一つになるのが、債務整理です。債務整理を行うことによって、利息をカットして元金のみを返済できるようになったり、債務を精算できる場合があります。

また、過払い金が発覚することもしばしばあります。

過払い金とは文字通り払い過ぎてしまった金銭のことで、過払い金を減額したり、過払い金を使って借金を完済できる可能性も出てくるため、発覚の有無は大きな影響を与えると言えます。

次では、債務整理にはどのような種類があるのか、そしてそれぞれの内容やどういった借金の場合にメリットがあるのかについて説明します。

債務整理の種類

債務整理には大きく、任意整理、個人再生、特定調停、自己破産などの手段が存在します。これらは減額できる借金の範囲の他、かかる費用や手間、手続きを行う条件なども異なります。

借金問題を解決するには、それぞれがどのような内容なのかを知っておくと良いでしょう。

任意整理とは

任意整理は、簡単に言えば借金の利息をカットしてもらい、元金だけを長期間にわたって返済するという手続きです。
任意整理は他の債務整理と違い、裁判所を介さない手続きです。その分かかる手間や費用も比較的負担が少なく、更には保証人に知られることなく行うことも可能です。

しかし、他の手続きに比べると減額の幅は大きくないことや、そもそも賃貸業者に和解を断られてしまうと手続きが成立しないという注意点もあります。

個人再生とは

個人再生は任意整理と異なり、裁判所を通して行う手続きです。
借金が、原則的に5分の1に減額されたり、資産として住宅を手放すことなく手続きを行えるという大きなメリットがあります。
一方で、手続きが複雑で時間や費用が比較的大きくかかってしまうということが注意点です。

自己破産とは

自己破産は、借金全ての返済義務を免除してもらうという、非常に大きな減額方法の手段です。
借金が無くなるということは魅力的なメリットですが、自己破産を行うには裁判所からの認定が必要になり、条件に適合している人しか手続きを進めることができません。

また、保証人には必ず影響が出てしまったり、必要最低限以外の財産は処分対象になってしまうというデメリットも存在します。

このように債務整理は内容がそれぞれ異なりますが、手続きを行うとブラックリストに載ってしまうということは全てに共通しています。

各債務整理はどんな借金に適している?

例えば、数十万円残っているカードローンの返済が厳しくなってしまった場合は、任意整理が適しているかもしれません。任意整理であれば毎月無理のない返済額を計算し、元金のみを払って完済を目指します。

安定的に収入を見込める人であれば、今よりも少ない額を、利息無しで返済するのはメリットになるでしょう。一方で、このようなケースで自己破産を選択するのは適していない可能性があります。

数十万円の借金のために今の財産を手放すことはリスクが大きいですし、そもそも裁判所から自己破産の認定が下りない可能性が高いと言えます。

逆に消費者金融などからの債務額があまりに大きい場合は、個人再生や自己破産が適しているかもしれません。どのような手段が適しているかは、債務額や借金をした背景、今後の収入状況などによって大きく異なります。

迷ったら弁護士に相談を

結論としては、どのような借金の場合にどのような債務整理を行うのが良いのかは、断言することが難しいです。この判断をするには専門知識が大きなカギになるので、悩んだらまずは弁護士に相談することをおすすめします。

中には無料相談を行っている弁護士事務所もあるので、現在の債務状況を説明し、減額や解決が可能なのかを検討するのが良いと言えます。

まとめ

この記事では、借金と債務整理の種類や内容について解説してきました。借金は融資までのスピードや金利がそれぞれ大きく異なり、その種類も多岐にわたります。

その解決策となる債務整理に関しても、減額効果やかかる時間などは変わってきます。また、どのような借金に適するのかもそれぞれのケースで大きく異なるため、正しい判断が必要です。

それにはまず、知識を経験を持った弁護士へ相談してみることが得策と言えます。
自分に合った弁護士を見つけ、適した債務整理の手段で借金問題を解決していくことをおすすめします。

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