facebookのなりすましは削除できます。削除するにはFacebookへの報告が必要で、削除されないときは法的手段を検討するのが一般的です。


2010年、早稲田大学卒業後、同大学大学院法務研究科を修了し、2016年東京弁護士会にて弁護士登録。都内法律事務所での勤務を経て独立し、数多くの人を助けたいという想いから「弁護士法人あまた法律事務所」を設立。 ▶︎柔軟な料金設定
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この記事の目次
なりすましはfacebookで他人のフリをする行為
facebookのなりすましは、他人が別人のフリをして振る舞う行為です。本人に見せかけるような画像を掲載た「同姓同名」のアカウントを作成し、その人の知り合いに友達申請やメッセージを送信したりします。
facebookは実名で登録するのが基本です。その人の名前や写真を利用し登録すれば、簡単に誰でも他人へのなりすましができる状態です。そのため、facebookはX(旧Twitter)やインスタグラムといった他のSNSと比べても、なりすまし被害がとても多いとう問題点があります。
facebookでのなりすましは、出会い系サイトや情報商材サイトへの誘導、個人情報の抜き取り、アカウントの乗っ取りといった目的で行われることがほとんどです。

なりすましの事例
facebookではなりすましによる詐欺行為などが横行しています。有名人や著名人がFacebook内でなりすまし被害に遭った事例も少なくありません。
前澤友作氏になりすまし詐欺の事例
「ZOZOTOWN」の前社長、現「カブ&ピース」社長の前澤友作氏になりすましたFacebookアカウントが詐欺行為をした事例です。
前澤氏の偽アカウントから友達申請と「5万円あげるのでこちらから登録」といったメッセージとURLが届き、リンクを開くと「100万円の現金を手に入れよう」というメッセージや多くの人が現金当選した内容のメッセージが画面下に次々と表示される手口です。
GACKT氏のfacebookアカウントが乗っ取り事例
2020年11月21日歌手で実業家のGACKT氏がfacebookの乗っ取り被害に遭っていると報告しました。
Facebookのアカウントを乗っ取り本人になりすまし、動画とコメントなどを投稿しています。また、中にはオフィシャルのPRに見せかけ、偽のリンクを踏ませる投稿もありました。
実際に偽のFacebookアカウントとやりとりしていたGACKT氏の後輩が、400万円送金しそうになったとのことです。直前で違和感に気づき被害は免れました。
なりすましを見分ける方法
facebookでは巧妙ななりすましもあり見分け方は難しいと言えます。しかし、よく見ると本物とは異なるポイントはあります。
日ごろからなりすましの存在に注意を払いながら、facebookを利用するのが良いでしょう。
・投稿が少ない、自己紹介ページのみ編集されている
・アカウント作成から日が浅い
・名前欄がイニシャル
・共通の友達が少ない
・いいねが少ない
・友達数が異常に多い、もしくは少なすぎる
・友達申請のメッセージ文章が不自然
・結婚しているのに旧姓で登録している
・アイコンが設定されていない、顔写真が掲載されていない
以上のような特徴があるFacebookアカウントは、なりすましの可能性があります。

facebookで禁止されている行為
Facebookでは他人へのなりすまし行為は禁止されています。
facebookは自由な表現を認めておりオープンな討論ができる環境を整備しています。しかし、SNSや掲示板といったインターネット上には不適切なコンテンツが次々と現れ増加している状況です。
そこで、利用者による不正行為や不適切な表現をなくすためコミュニティ規定が設けられています。
以下のような項目を侵害するケースでは、表現が制限されるとしています。
facebookで利用者に表示されるコンテンツは信頼できることが重要です。利用者のなりすましやフェイクニュース(偽の情報報道)は、運営から厳しい処置が科されるリスクがあります。
facebook社はサイトが安全な場所になるよう努めています。利用者を脅かすような暴力描写、性的表現、いじめ行為は、誰かへの脅迫や排除、黙らせる状況につながるおそれがあり禁止されています。
個人のプライバシーは十分に保護される必要がありますが、身体への危害または金銭的な損害を招く恐れが生じる個人情報や非公開情報のシェア・提供するコンテンツは削除対象になります。
facebook社はすべての人の尊厳と権利は平等だと考えています。利用者は他人の尊厳を尊重する必要があり、嫌がらせや誹謗中傷発言は相応の処置がなされます。
コミュニティ規定への違反に対する処分は、違反の深刻さや違反歴により異なります。例えば、以前に警告を受けたにもかかわらずその後もポリシー違反を続けるような悪質なユーザーには、投稿機能の制限、プロフィールの無効とった措置が取られています。
facebookなりすましアカウントの削除方法
なりすましアカウントやページはコミュニティ規定に違反しており、削除依頼の対象になります。
特定個人や著名人のなりすましアカウントを見つけた場合は、Facebookアカウントを持っていな人でも報告できます。しかし、アカウントの有無で手順は異なります。アカウントを持っているならMessengerアプリでの依頼も可能です。
それぞれの手順は以下の通りです。
facebookアカウントを保有している際の削除方法
facebookアカウントを所有している場合は、なりすましのプロフィールやページから違反報告します。
最初にプロフィール画面のカバー写真下にある「•••」ボタンをタップし、「サポートを依頼またはプロフィールを報告」を選択します。次に「アカウント報告」→「別人になりすましている」を選択します。さらになりすましタイプ(自分、友人、有名人など)を選択します。画面の指示に従い入力していけば削除依頼が可能です。
facebookアカウントを保有していない際の削除方法
facebookアカウントを所有していない場合はヘルプセンターにある専用フォームから報告します。
パソコンからはヘルプセンターの左側のタブから「ポリシーと報告」、「不正利用の報告」、「アカウントをお持ちでない場合」を順番に選択し、ページ下部にある「こちらのフォーム」というリンクをクリックし報告用のフォームに移行してください。
専用フォームに入力する必要事項は以下の通りです。
- 氏名
- 連絡先メールアドレス
- なりすましプロフィールのフルネーム
- (あれば)なりすましプロフィールに登録されているメールアドレスまたは携帯電話番号
- 本人確認書類(アップロードして送信する)
- なりすましプロフィールのURL

Messengerで報告する場合
MessengerはFacebookのユーザー同士がリアルタイムでメッセージをやり取りできるアプリです。AppStoreやGooglePlayでアプリをインストールすると無料で利用できます。
最初に「チャット」でスレッドを開き、上部にある相手の名前をタップします。次に、ページ下部までスクロールしたら「問題を報告」をタップし、「他の人になりすましている」を選択します。続いてなりすまし相手を選択し「フィードバックを送信」をタップします。
最後に「スレッドを報告」→「スレッド全体を報告」の順にタップすると、なりすましアカウントを報告し削除依頼できます。
facebookのなりすましアカウントが削除されないときの対処法
facebookになりすましの削除を依頼しても運営側が100%対応するとは限らないのが注意点です。コミュニティ規約に違反していないと判断されれば削除は行われません。再審査を申請しても削除されない時は、弁護士への相談を検討するのが良いでしょう。
facebookに再審査を依頼する
削除されないなどfacebookの対応に納得行かなければ再審査を依頼できます。
手順はfacebookの画面右上にあるプロフィール写真をクリックし「ヘルプとサポート」→「サポート受信箱」→「他の人に関する報告」を選択します。報告済みの件について運営から届いたメッセージを開いたら下部にある「オプションを見る」→「再審査をリクエストする」を選択します。
通常、報告から24時間以内に再審査が実施され、削除対象になるかが判断されます。
法的手段を検討する
裁判によりなりすましの削除や発信者を特定し訴訟を起こす方法があります。
「情報流通プラットフォーム対処法」(旧プロバイダ責任制限法)で定められている仮処分を申立てfacebookへ削除を促すことができます。また、発信者情報開示請求、発信者情報開示命令事件に関する裁判手続きを使い、なりすましの犯人が誰なのかを特定できます。犯人が判明すれば刑事上や民事上での責任を問えるようになります。
なりすましにより悪質な誹謗中傷の被害を受けたときは名誉毀損罪や侮辱罪、信用毀損罪といった犯罪に該当する可能性があり、刑事事件として成立できる可能性があります。また、民事事件として相手に誹謗中傷による慰謝料を含む損害賠償を請求できます。
弁護士に相談する
facebookのなりすましが削除されないさいは、弁護に相談してください。
法的手段で削除は可能ですが、複雑な手続きが発生します。法律の知識がないと正しく進めるのは難しいのが現状でしょう。
facebookを運営するmetaはアメリカの企業です。海外拠点の法人を相手にした仮処分の申し立ては、英語での訳文添付が必要などさらに煩雑になります。また、刑事事件や民事事件として訴訟を提起するには、法律の知識が必須です。ネットトラブルや人権問題に強い弁護士に依頼し、問題解決を目指すのがおすすめです。
弁護士費用が気になりますが、初回相談無料、着手金は無料といったサービスがある弁護士事務所を利用すれば金銭的な負担は軽減できます。

まとめ
facebookでなりすましの被害に遭ってしまったら、対象のアカウントを削除するため運営に報告してください。facebookが規約違反と判断すれば削除してもらえます。削除されないときは、再審査を申請し、それでも削除されないなら弁護士に相談し対応するのが良いでしょう。
facebookには他人になりすましたアカウントが少なくありません。なりすましの見分け方を頭に入れつつ利用するようにしてください。

2010年、早稲田大学卒業後、同大学大学院法務研究科を修了し、2016年東京弁護士会にて弁護士登録。都内法律事務所での勤務を経て独立し、数多くの人を助けたいという想いから「弁護士法人あまた法律事務所」を設立。
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