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返済を延滞したり、債務整理をするとブラックリストに掲載されてクレジットカードが作れなくなったり、お金が借りれなくなってしまうというのは聞いたことがあるとは思います。

しかし、ブラックリストとはどういうものなのか?どんな内容が掲載されているかについてはわからない人が多いのではないでしょうか?

ブラックリストとはどういうものなのか?掲載された時にどんなデメリットが発生するのかなどについてまとめた記事になります。

この記事で学べること

  • ブラックリストに関する知識が深まる
  • 債務整理をやるメリット・デメリットがわかる

ブラックリストとは一体何?

ブラックリストと呼ばれているものは、金融機関が共有する信用情報機関の顧客情報のことです。信用情報機関ごとに顧客情報を登録してあり、会員となっている金融機関や貸金業者が新規の貸し出しなどを行う時に参照し、貸し出しの可否を決める重要な要素の一つとなっています。

・KSC(全国銀行協会、全国銀行個人信用情報センター)
銀行や信用金庫、信用組合、農協などが加盟している信用情報機関。保有している情報量は約8300万件。

・CIC(割賦販売法・貸金業法指定情報機関)
信販会社やクレジットカード会社が加盟している団体ですが、消費者金融や銀行系金融会社も多数加盟しています。登録情報量は約6億件。

・JICC(日本信用情報機構)
日本で最も古い信用情報機関です。平成18年度以降は指定信用情報機関に指定されており、本来の消費者金融系だけではなく、クレジットカード会社なども多数加盟しています。登録情報量は約4億2000万件。

加盟している信用情報機関に照会を行うだけでなく、信用情報機関同士で一部の契約情報をネットワークで共有しています。

登録される内容

信用情報として登録されている内容は契約者の「氏名」「年齢」「性別」「生年月日」「住所」などの個人情報の他に、職業や年収、現在の借入状況などの資産状況と、借入時の延滞や遅延などの事故情報などです。

載せられる期間

信用情報は掲載期間が設定されており、決められた一定の期間が経過した後は登録情報が消去されます。掲載期間は、信用情報機関によって違いがあり、事故の内容によっても掲載期間が変わってきます。

全国銀行協会 CIC JICC
申込情報 6ヵ月 6ヵ月 6ヵ月
契約情報 契約終了後5年 契約終了後5年 契約終了後5年
照会情報 6ヵ月 6ヵ月 6ヵ月
遅延・延滞情報 5年 5年 5年
債務整理等 5年 5年 10年

ブラックリストに載ってしまう原因まとめ

以下の要件に該当したときにブラックリストに掲載される可能性があります。

・3ヵ月以上の延滞
返済が遅れてしまい、返済日よりも3ヵ月または61日以上経過した場合は事故情報としてブラックリストに掲載されてしまいます。3ヵ月経過していなくても、1ヵ月、2ヵ月の支払遅延が何度も発生しているならば掲載される可能性があります。

・債務整理
「個人再生」「自己破産」「任意整理」などの債務整理を行って借金を減額した場合は、情報がブラックリストに掲載されます。

・携帯電話料金の滞納
ガス料金や水道料金の滞納があっても、信用情報機関のブラックリストに登録されることはありませんが、気を付けなければならないのは、携帯電話料金の滞納です。

毎月の携帯電話料金の中に、割賦で購入した端末の代金の支払が入っている場合、3ヵ月以上の支払延滞があると、ブラックリストに掲載されてしまいます。

ブラックリストに載らない債務整理はある?

自己破産で借金がゼロになった場合でも、任意整理で利息分だけをカットして完済した場合でも、債務整理を行ったのであればブラックリストに掲載されてしまいます。

借金を減額してもブラックリストに掲載されない方法は、過払い金によって借入残金を完済することです。

取り戻した過払い金で、現在返済中の借金を完済できればブラックリストに掲載されることはありません。また、完済後に過払い金請求をしてもブラックリストには掲載されませんので、完済後に取り戻した過払い金を他の返済に回すといった方法で、借金を減らすことが可能です。

気を付けなければならないのは、返済中の貸金業者に過払い金を請求し、戻ってきたお金で完済ができずに残金が残ってしまった場合、債務整理などと同様にブラックリストに掲載されてしまうことです。

債務整理をした場合のブラックリストの期間は?

どの信用情報機関に登録されているかということと、どのような債務整理を行ったかによって掲載期間に違いはありますが、一般的に5年~10年の期間はブラックリストに掲載された情報は消えないと思っていた方がいいでしょう。

ブラックリストに載るとどうなる?

それでは、ブラックリストに掲載されてしまったらどのようなデメリットがあるのでしょうか?

・借金ができない
新たな借金を申し込むとき、貸金業者は信用情報機関の共有情報を参照しますので、ブラックリストに掲載されている場合は新規の借入をすることが難しくなります。

・カードやローンが使えない
消費者金融と、クレジットカード会社や銀行では、違う信用情報機関に加盟していることが多いですが、それぞれの情報機関で信用情報の一部を共有しているため、消費者金融で事故を起こした場合でも、クレジットカードを作れなくなったり、銀行のローンが利用できなくなるケースが多いです。

債務整理をした場合のメリット・デメリット

債務整理を行ったときの、大きなメリットは借金がゼロになったり、減額されることです。任意整理の場合は、元金が大幅に減額されるということはほとんどありませんが、将来的に発生する利息分をカットできます。

返済金額のほとんどが、元金の返済に充てられますので、完済までの期間がかなり短縮されたり、毎月の返済額を減らすことができます。

ブラックリストに掲載されるというデメリットについては説明しましたが、その他にも以下のようなデメリットがあります。

・官報に掲載される
裁判所に申し立てを行う「自己破産」「個人再生」の場合は、債務整理を行ったことが官報に掲載されます。一般の人が見るようなものではありませんが、誰でも閲覧することができるため、会社や周りの人などに知られてしまう可能性はあります。

・職業制限がある
自己破産の場合、破産した身分のままでは就けない職業が存在します。しかし、破産後に復権することにより職業の制限はなくなります。

ブラックリストを恐れずにまずは弁護士に相談しよう

ブラックリストに掲載されてしまうと、新規の借入ができないというデメリットがありますが、現在、借金を抱えている人で、今の借金の返済が終わったら、また新たにお金を借りようと思っている人はほとんどいないでしょう。

毎月の借金返済で生活が苦しいのであれば、返済が終わってしまえば、生活は楽になるはずです。それならば新たにお金を借りる必要もないでしょう。

今大事なのは、将来的にお金が借りれなくなることよりも、返済できないほどに膨れ上がった借金をどうするかということではないでしょうか?

将来的に、家を建てたいという目標があるならば、確かにローンを組めなければ厳しいということになります。しかし、長くても10年我慢すれば、ブラックリストの情報は消去されます。

ローンを組めない10年間でお金を貯めて、貯金を増やし、ローンを組んでからの生活費にしたり、頭金として支払いローンの返済額を減らすなど、いくらでも方法はあるのです。

借金問題は、時間をかけて考えれば考えるほど、不利な状況に追い込まれてしまいます。大事なのは、自分の力だけでは返済が無理とわかったら、一刻も早く、債務整理などの方法を検討することです。

弁護士法人あまた法律事務所は、借金問題に特に力を注いでいる法律事務所です。様々なケースで借金に苦しむ人を、過去に大勢救ってきた実績があります。

借金を作ってしまった理由や、返済ができなくなった理由は人それぞれですが、どのようなケースでも親身になって話を伺い、解決まで導いていきます。

借金問題については毎日無料相談を行っていますので、少しだけ勇気を出して連絡してみてください。ほんの少しの勇気があなたの未来を大きく変えてくれます。

まとめ

ブラックリストに掲載されてしまうことを恐れて、債務整理を行わないまま、長期間返済を滞納したり、他からお金を借りて返済に充てるのは、まさに本末転倒です。

まずは、現在の借金問題をどう解決するのかを優先して考えてみてください。

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